47都道府県すべてをだじゃれにしてしまおうなんて無謀だなと思ったけど,ほんとにすべての都道府県がだじゃれになっていて驚きました.しかも,前後のページでつながっていたりして,最後までお話を読むみたいに楽しめました.
絵もそれぞれの都道府県の特産物や名所などが描かれていて,その土地の特色も一目で分かります.
6歳の息子は,自分が住んでいる県や祖父母の住む県,行ったことがあるところが出てくると喜んでいました.絵にも興味を持っていて,山口県を見て「なんで魚(ふぐ)の上で戦いしてるのかな?」とか,大分県では「どうして地獄なんだろう?」とか聞いてくるので,いろいろ教えることができました.やっぱり興味を持ってるときの話の聞き方って,違うな〜と息子を見て思いました.いつもは私が言うことも「あっそう」みたいな感じで聞いている息子なのに・・・
素直に親子で笑って楽しみながら都道府県の特色も知ることができる素敵な絵本でした.