おさるの子が迷子になって「ママはどこ?」。
そこへ現れたちょうちょのおじさんが「探してあげる」と申し出る。
ママはどんな様子なのか、おさるの子が言うたびに、
「あそこにいたよ!」「それならこっちだ!」
とちょうちょのおじさんはあちこち連れて行ってくれるけど、
なぜか全然違う動物のところへ・・・
ページをめくるたびに出てくる「間違い」に子供はウケまくりでした。
でも、最後に「そういうことだったのか!!」と親子で納得させられ、
とてもよく出来た話だなぁと感心してしまいました。
絵も鮮やかな色でハッキリしていて、
楽しく盛り上がれる絵本でした。