サカナが好きな次男に、何か魚に関する本はないかと探していたところ、偶然にもこの本が目に留まり図書館で借りてきました。内容は、まいわしの一生について書かれています。またそれだけにとどまらず、海の中の食物連鎖についても触れられていて、とても内容の濃い、読み応えのある本です。一回に産む卵の数と生まれたばかりの姿の比較では、卵の数と卵からかえったばかりの大きさは反比例するのかな、とか自分なりに仮説を立てたりして知的好奇心をかきたてられます。子供が小学校にあがってこの本を読んだ時、どんな感想を持つのか、楽しみです。カバーの裏には、この本の他にもシリーズがあるみたいで、他の本も読んでみたくなりました。