私の中で、光村教育図書の出している絵本は、小学校の読み聞かせで使える本が多いという印象です。
だから、図書館へ行くと光村の棚を毎回チェックしているかもしれません。
ちょっと変わったタイトルに惹かれて読んでみました。
ドーム型の建物を作ったピッポのお話。
これって光村から出している『雪の写真家ベントレー』『あたまにつまった石ころが』とか最近読んだ『リンカーンとダグラス』など、
求めたものはそれぞれ違いますが、ある志のために生きた人の絵本という共通点があるように思いました。
どんな生き方をするのか、どんな自分でありたいのかというのを意識して気付き始める年頃のお子さんに薦めたい本です。
そうなると高学年以上かな。
建築に興味のあるお子さんにもよさそうです。