日本の風情たっぷりのさくら、やっぱり美しいですよね。
やさしい色合いの本に心惹かれました。
ちょうど今頃は花見の季節、この本を読んでから一段と花見に行くのが楽しみです。
木は花が咲いた時ぐらいしか目につかなかったりするのですが、今からは、はなが咲いてなくても、その時々の季節で楽しんで見る事が出来そうです。
はっぱのあかちゃん、はなのあかちゃん、出てくる日、待ち遠しいな。
さくらの木の中でいのちが眠っているんですね。
そして、人々にきれいな花を見せて、鳥たちにみつをあげて、虫たちにはっぱやつゆをあげ、すべてのものに幸せを分けているよう…。
読み終わると、とてもおおらかなきもちになりました。