「ブルーカンガルー」シリーズが我家で人気のエマ・チチェスター・クラークの作品。
主人公のぼくは、くま。
エマにかかると、くまがこんなにも可愛らしいものになるのかとビックリです。
ぼくは ママと いつも いっしょという書き出しで始まります。
それが、ある日ママが忙しくて、一人で遊ばないとならなくなります。
ばくは、最初戸惑いがあったものの、一人でいろいろなことをやってのけるのです。
さりげない一日を描いた作品ですが、同じ年代の子の共感を得ることと思います。
最後のママの一言、
「がんばったね、ちびくまくん!」
は、万国共通でママに言って欲しい言葉に違いありません。