『じごくのそうべえ』の続編ということですので、
登場人物は引き続いて、そうべえ(軽業師)、ふっかい(山伏)、ちくあん(やぶ医者)です。
例によって、それぞれ気ままに過ごしていると、またまた地獄行き、
つまり、死んでしまうんですね。
でも、前作で、地獄はもうお馴染み、ということで、
またまた3人の奇妙な活躍が始まります。
地獄と極楽は隣り合わせ、ということが、あっけなく証明されて、
3人は極楽でもやりたい放題ですね。
地獄の光景オンリーの前作に比べて、
極楽が描かれていることで、子どもたちも少し怖がらずにすみそうです。
極楽の知識も得られそうですね。
そうそう、今回の特別ゲストは、絵描きのゆきえもん・・・って
これは作者征彦(ゆきひこ)さんですよね!?
もちろん、前作同様、関西弁満載ということで、ネイティブとしては
張り切ってしまいますね。
でも、無礼講の踊りのシーンもあるので、ちと、難しいんとちゃいますか?(笑)