タイトルと表紙の絵に興味を持って読みました。
面白そうだなと思って読んでみたら、…面白いけど泣ける素敵なお話でした。
身体が弱いパンダのファンファンを自転車に乗せて医者まで走るエンさん。
あるときもあるときもお山を越えて医者通い。でもよく見ると、ファンファン少しずつ大きくなってる!いつもファンファンをのせて歌をうたうエンさん。パンダだけど、自分の子どものように大切にしていることがわかります。
そして時は流れ…年老いたエンさんをファンファンが自転車で医者まで走っていました。しかもあのときエンさんが歌ってくれていた歌を歌って…!
胸にジーンと響くお話です。偶然読んだのですが、素敵な発見になりました。とってもおすすめの1冊です。