自分の目で見た情報よりも噂話を信じてしまったり、まわりの意見に流されて偏見の目で見てしまったり、そういうことって多かれ少なかれどんな人でもあるんじゃないかなと思います。
でもそれで人を傷つけたり本当のことが見えなくなるということを、子どもたちにも知ってほしいし、SNSがある以上なかなか難しいことなのかもしれませんが、とても大事なことだと思いました。
こちらの一冊は、分かりやすいストーリーとしっかりとした起承転結で、ストレートにそのメッセージが伝わります。読み聞かせをするには少々長いのですが多くの子どもたちに読んであげたいなと思いました。