子供が、大喜びした絵本です。
まあちゃんが、お母さんに魔法をかけたつもりが、実は、たぬきに騙されていたという、どんでん返しにびっくりするやら、おかしいやら。
このたぬきが化けたお母さんが、やる遊びが、普段やったら怒られることばかり。危ないこと、お行儀の悪いこと、汚いことなど、やっちゃいけないことをやってしまう、ドキドキが、だんだん読んでいて、ワクワクに変わっていきます。
大騒ぎで遊んでいたら、とうとう本当のお母さんが、飛び出してきて、お母さんが二人になってしまいます。一体どちらが本物か?答えは、スカートから、ほんのちょっぴりしっぽが覗いているのが、たぬきの化けた偽お母さんです。
最初から、よーく見返してみると、どこにたぬきが隠れていたのかわかって、二度楽しめます。