元気なペンギンの坊やがお家でお鍋を太鼓にして遊んでいます。どうやら遊びたい盛りの様子。
お母さんは、「おうちではしずかにね」
このパターンの繰り返しで、日常的にうちの中でなにをやっていいか、悪いかが描かれています。
シンプルで輪郭線のはっきりとした絵、色彩あざやかで小さなお子様向けだと思います。
台詞も一部漫画的に処理されてわかりやすいです。
かわいくて楽しみながら学べるしつけの本といったコンセプトでしょうか。
ただ、他の方も指摘していらっしゃいますが、靴下を履いていれば家の中で縄跳びをしていいか、、、という問題。
これを書かれた作者のお国ではOKなのかも知れませんが、日本では駄目ですよね。
しつけに国境を感じてしまいました。
これも翻訳物の醍醐味かもしれません。