明くんの飼い犬は、ダックスフント(茶系)。
本名ボッシュ。
通称オットー。
ドイツっぽいカッコイイ通称だな、なんて思ったのもつかの間。
その名の由来に、笑います。
ボッシュの肥満への経緯が述べられている部分に、人間を見るような、いえいえ自制心のない私自身を見るような思いでした(笑)。
そんなボッシュに、事件が…。
くいしんぼうであることで、ピンチに。
でも太った犬だった事でお手柄に。
こんな悪者にまで太っていることをからかわれ、悔しかったんでしょうね。
番犬としての役目を、くいしんぼうのため果たせない事も恥ずかしかったんでしょう。
ボッシュの犬としてのプライドが、最後の力を振り絞らせてくれたんでしょうね。
ラストの、ボクサーのようなボッシュ、という表現にまたまた笑ってしまいました。
息子は、相当気に入ったみたいで、寝室へ久々絵本を持っていきました。