「フレディ」がとても面白かったので、上の子に続きを要求されました。
第2巻の本作品では、フレディーがあまりに優秀すぎて、
飼い主のマスター・ジョンのパソコンに、
(ハムスターの署名入りで)ホームページまでたちあげてしまったことが発端になり、優秀なハムスターの脳みそに興味のある悪徳科学者につけ狙われるお話です。
幼児向けの正義の味方に登場しそうな、悪徳科学者ディット・リッヒ博士が私は面白かった。
もしも、この作品がテレビとかになるなら、この博士役はやりがいがありますよ〜。
フレディは、マスター・ジョンや記者のリーザ、それに黒ねこのサー・ウィリアムや、モルモットのエンリコ&カルーソと共に、この窮地を脱出します。
深刻なようでいて、コミカルなドタバタアクション(?)もあるので、うちの子にはツボにはまったようです。
そして、やっぱりエンリコとカルーソの登場シーンが、面白かったそうです。
出来たら動物好きの小中学生に、読んでほしいな。
行間も文の長さも、小学生中学年くらいを意識した書き方で、とても読みやすくなっています。