「よーするに医学えほん」と銘打っているだけに
脱力感たっぷりの絵本?でも医学絵本だし。と
思いましたが手にとってビックリです。
面白い!子供もあっという間に読み終わり、またまた読み返しと
三回も繰り返し読んでいました。
人間の体を一つの国(島国でした)として、そこに侵略して
くるインフルエンザウィルスを如何にその国のみんなが
力を合わせどんな役割を果たして対峙するのか、実際の
体の働きをわかりやすく楽しく、手に汗握る展開で
教えてくれています。
扁桃腺が「へんとうせんとう」と言う銭湯になっていたりと
役割と器官の名前がうまく書かれていて大人も読んでいて
楽しいです。
インフルエンザという子供にとって年に二回の予防接種で
身近な存在のものも、どんなモノか分かって良かったです。
早速「けが」編、「おなか」編も読みたいとせがまれています。