前半の王様は、色んな物を持っているのに、ちっとも嬉しそうじゃないんです。
背景の黒色と相まって、孤独感ばかりが感じられます。
王様には、無駄に大きい物ばかり。
でも、小さい王様に、大きなお姫様をお嫁さんにもらってからは
同じ物でも、こうも印象が変わるのか!と思うほど、楽しそうに。
物は持っているだけでなくて、一緒に分かち合える人がいてこそ
生きてくるんだなぁって思いました。
3才の娘には、こんなテーマは理解出来ていませんが、ご飯がたくさん乗った
テーブルのページになると目が輝きます☆
「ドーナツ食べよう♪」とか言いながら、食べるふりをするのが楽しそうです。
後半のページは、見ているだけで楽しい気持ちになれますね!