表紙絵のインパクトが強く、
いったいどんなことが起こるのか心惹かれました。
何か起こりそうなザワッとした予感。。
兄弟に読みきかせてみると、
恐がりな弟は、もう真剣な表情で、今にも逃げ出しそうな弱腰。
確かに、うすら恐ろしい世界が広がっていました。
現実世界から外れてしまい、異次元に迷い込んでしまったような。
不安感みなぎる…。
まるで、絵本が薄っぺらでページがなかったのかと思うほど、
お話が短く感じられ、
あっという間に現実に引き戻されてしまいました。
これは夢だったのか?
不思議な感覚がずっと残っていました。
不思議な国のアリス?真夏の夜の夢…。
夜に読むと、よりリアルに感じるかも。
弟はゾワゾワ来てたようです。