ふうちゃんがひとりでいいおかおをしていました
そこへ、いいおかお 見せてって動物がわんさかやってくるお話。
詩のようで、とてもいいですね。
古い雰囲気も、柔らかく、お母さんが赤ちゃんに読んであげるのにぴったり、というかんじがします。
でも…ちょっと疑問なところがあるのです。
最後の、「おいしいはどこ?」というくだり。
食べちゃって、もうお腹の中、ということをいいたいのでしょうが、
ここがどうもしっくりこなかったのです。
疑問符で、締めくくられているのがどうも…
ぱらりとページをめくって、
「終わりかい!!!!」と(汚い言葉ですみません)
つっこんでしまいました。
「いいおかお」がテーマの、素敵なお話なので、ちょっと残念です。