我が子にも、小学校高学年〜中学校くらいのうちに読んでほしいシリーズに思います。
多感で大切な時期を家族と暮らせない女の子たち。
もし戦争がなかったら・・・ユダヤ人ではなかったら・・・また違っていたでしょう。
折り合いをつけながら自分が置かれた環境下でそれぞれ成長していった女の子たち。
戦争が終わっても、そこですべてが平和で穏やかな日々に戻るわけではないことを改めて感じます。
でも、その中にもどこか人の温かさと未来への希望も感じられるようにも思いました。
これからの人生が明るく幸あるものでありますよに。