出前活動で絵本を読みに行っている保育所の5歳児クラスで、『いいから いいから』を、毎月1冊ずつ読んでいました。特に、男の子たちがとても喜んでくれていました。
そして、最後のこの4作目を読んで、「これで、おしまいだよ」と言ったところ、ある男の子が、「5冊目、ないの?なら、おばちゃんが描いてよ。」と言うのです。いくら次が楽しみでしょうがないとしても、それは無理!
何度か講演にお招きした長谷川義史さんにお会いすることがあったら、この子に代わって『いいから いいからD』を、必ずお願いしてあげようと思った私でした。