先に「オオクニヌシの宝」を読んでしまったので、
順序が逆になりましたが、
「オオクニヌシ」で出てきた、スサノオの物語。
スサノオといえば、やまたのおろちを倒したことで有名ですが、
私も物語を読み進めるまで忘れていました。
とっても乱暴モノなイメージのスサノオ。
お母さん恋しさに大泣きしたり、
姉の国で暴れたり。
でも素敵な娘さんと出会ってやまたのおろちを倒し、
結婚することで、
素晴らしい青年?へと成長していきます。
あまてらすおおみかみが隠れてしまい、
他の神々がなんとかして彼女を外に出そうとするところ、
スサノオがなぜかやる気を起こし、
頭をひねって考え出した名案で、
みごとやまたのおろちを退治するところは、
とっても神話っぽくて好きな場面です。
日本の神話は小さいころに読んだきりで、
以後ふれる機会もなかった為、
今回息子のおかげで再度一緒に読むことができて、
とても嬉しく思っています。