貧乏なワルターは、なかなか実がならない1本のリンゴの木をもっていました。「1つでいいから実がなりますように」とそれはそれは丁寧にお願いします。すると、1つの花が咲き、やっと実がなってワルターは大喜び!うれしくて大切に育て過ぎたら、リンゴはたちまちワルターの背丈の倍ほどに成長してしまいます。町へ売りに行きますが・・・。
このリンゴはなにを象徴しているのでしょう。
全部好きですが、なかでも夜にリンゴの白い花が咲くシーンはとても印象的です。
つつましい生活をするワルターのお部屋、贅沢なものはなにひとつないのに、温かい。カラフルな壁紙とベッドにだるまストーブ、十分幸せを感じてしまいますね。