ざぁざぁ降りの夜に読みました。
多動の娘が耳を澄ませて雨音を確かめるというのはちょっぴり難しいこと。
何回も、もう少しジッとしていてごらんと声がけして窓の外に耳をこらしました。
聞こえてきたのは雨音だけでなく、風で木が揺れる音、よそのおうちの生活音……さまざまな音であふれていました。
雨が流れてどこへ行くのか、雨がたまってどうなるのか。
田舎と街とで表現が違うのがおもしろいですね。
娘は水たまりというと、バチャバチャ入るばかりでしたが、お船を浮かべて遊んでみたくなったのですって。
こういう静的絵本は自分では持ってこず、なかなか聞いてもらえないので、本人の読みたい絵本の間に挟んで読んでいます(笑)
私はとても素敵な絵本だなぁと思いました。