ブリューゲルの「バベルの塔」、カバー絵になっている絵の実物は、収蔵されているウィーンの美術館で見たことがあります。
バベルの塔、といえばこの絵が有名ですね。
天まで届く塔を作りたがった人間が神の怒りに触れてしまい、それまで世界中で同じ言葉をしゃべっていたのに、たちまちみんなバラバラの言語になってしまった・・・というお話もまた有名ですよね。
両方知ってたくせに、この聖書に出てくるお話と、「バベルの塔」の絵がこんなに対比していることは全然気づいていませんでした。
バベルの塔の絵をじっくり部分ごとに見ていくと、ストーリーが全部描かれていたなんて!!
6歳の息子も「バベルの塔」の逸話はなんとなく聞きかじっていたようですが、この本で絵と一緒にみることで、なるほど!そういうお話だったのか、と納得できたようです。
一つの絵の部分をこうやってじっくり眺めるのも、いいですね!
子どももそうですが、私もとても楽しめました。