主人が本屋さんで手にとって、いたく感動したらしく、
勝手に購入して来ました。(同作者の『きみはほんとうにすてきだね』と共に。)
絵が個性的で、他にはない感じでいいと思いました。
初め、話の内容は、大人は感動するけど、子供はどうかな・・・?と思っていました。
ところが、2歳の息子も、大変気に入ってしまい、購入してから毎日、一日最低5〜6回は繰り返して読むほどです。
恐竜の名前も覚えるし、話の内容も音読しています。
特に、ティラノサウルスが”ウマソウ”に、体当たりや尻尾の使い方、吠え方などを教えているシーンが好きなようで、私が言うより先に、セリフを言っています。
最後に、”ウマソウ”が本当のお父さんらしき恐竜と会うシーンでは、『お父さんとお母さんいたね!でも、ウマソウのお父さんはティラノサウルスだよね!』と言っていて、完全に理解していないあたりが、親としては泣かせるなぁ、と思ってしまいました。(生みの親より育ての親なのかな・・・って)
宮西さんの作品には最近出会ったばかりですが、これから少しずつ増えていきそうです。