もう表紙を見ただけで懐かしさでいっぱい、な気持ちになりました。
・・と言っても、私は伊那谷の出身ではありませんし、こんな時代に生きていた子どもではなかったのですが。
それでも、父が子どもだった頃は、こんなだったのだろうなあと思ったり、また、私が子どもの頃に読んだ熊谷さんの絵本「にほんのかきの木」の挿絵などを思い出したりして、懐かしくなったのです。
現代社会の便利さの恩恵に預かっていながらも、ああ、こんな昔の暮らしだったならば素敵だっただろうなとも思ってしまうのでした。
薪のお風呂とか、大人も子どももみんなで農作業などして生きていく暮らしだとか。