アーノルド・ローベルさんの絵です。
この作品は、今まで読んだことがありませんでした。
主人公は、レッド・フォックスという名前のインディアンの男の子。
大きな魚釣り用のカヌーをお父さんに手伝ってもらって作りました。
いざ、魚釣りへとでかける様子を見て、本当に大きいな〜、広いな〜っておもっていましたら、...。
体が大きくても可愛らしいキャラクターで描かれた闖入者たち。
もう、迷惑も考えないで〜、ってあきれて笑いました。
カヌーが大変なことになった後、どうするかと思ったら、レッド・フォックスくんは、きちんと知恵を働かせて問題を解決しました。
三木先生のあとがきをも子ども向けに書かれていて、低学年の一人読みにおお薦めの作品だと思いました。