3歳9ヶ月の息子に読んでやりました。電車好きの息子にと思い読んでやりました。結構リアルな電車が沢山登場するだけでなく、そのサウンド感や視覚をリアルに生かしたのが特徴ですね。
おじさんのうちに遊びに行く過程で見られるさまざまな電車を見ることができます。結構無理に登場させているな、と思う場面もありますが、電車好きの子にはたまらないほど沢山でてきますよ。そして、そのスピード感をうまく描いていますね。どちらかというと、おじさんのうちに行くというストーリーより電車の方が興味を引いてしまうかも。
サウンドボタンなどによる、リアルな録音での再生ではなく、文字とイラストでいかにそのスピード感や電車のリアルさを表現するか、を追及した絵本と言えるでしょう。新幹線なんて、最初息子は見分けられないほど速さを強調していますからね。
電車好きにはたまらない本だと思います。是非読んであげてください。