ミチコの持っていたビンに光の手が伸びてきて、おいしい光を入れてくれました。キツネにもウサギにもあげて、クマには全部取られてしまったけど、丘のてっぺんまで行っていっぱいお日様のおいしい光を浴びました。
お日様の光のおいしさが伝わってきます。子供たちは、ビンに入ってるものがなんなのか色々言ってましたが、お日様の光だという事は、よくわかってません。
キツネに「半分こと全部とどっちがいい?」と聞いて、「全部は一人だけおいしいけど、半分こは二人ともおいしい」と答えたのは、なるほどなあと思いました。
クマが奪い取ったけど、真っ暗な家の中に持っていったら消えていたっていうところ、最後まで読んで意味がわかりました。