お散歩に出た3羽のあひるの子供たち。行く途中で、怒った雄牛に出会ったり、はらぺこきつねの家族に出会ったり、さまざまな危険に遭遇します。でも、そのたびに3羽は偶然なのか必然なのか、ちゃんとピンチを切り抜けることができ、最後にはお母さんのもとに無事帰ることができるのでした。
途中の危険な場面に娘はハラハラ。心配そうな顔をして聞いていましたが、最後はホッ。イラストの間合いに工夫があれば、もう少しハラハラ度が高まるかな、と感想を持ちました。大好きなガルドンのイラストと谷川俊太郎さんの訳でしたが、ちょっと期待はずれ…と辛口です。展開自体は面白いと思いました。