どうぶつのおかあさん」 やまだぱんださんの声

どうぶつのおかあさん 作:小森 厚
絵:薮内 正幸
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:1981年10月
ISBN:9784834008517
評価スコア 4.59
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みんなの声 総数 111
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  • きちんとした動物の画集

    これもいただきものの絵本です。
    もし、本屋等で選んでいたら、おそらく購入はしなかったと
    思います。
    なぜなら「絵本」なのに必要以上にリアルだったから。
    (普通だったら、
     太い線、原色に近い色遣い、ディフォルメされたキャラクター
     が絵本の基本だと思いますよね。)

    しかも、ストーリーらしきものも、
    オチらしきものもないし…。

    ここまでリアルタッチに描かなくてもいいんじゃないかな、と
    思いつつも、娘によんであげると・・・・。

    あらびっくり、意外や意外、食い付きがいいんです!
    小さいので、内容はわからないと思いますが、
    リアルな絵を食い入るように見つめていたりします。


    後日、本か何かで読みましたが、乳幼児期には
    (写真を含めて)リアルな絵を見せた方がよい、とか…。

    なるほど、そのような説があるのも納得です。

    出てくる動物の種類も多いので、ミニ図鑑としても
    末永く愛用できると思います。

    動物のお母さんの子どもの運び方(?)ごとに
    ネコ、ライオン・・・とページが進んでいきますが、後になるほど、
    受動的から能動的になっていくのもご愛敬でしょうか。

    欲を言えば、最後のページは
    「ニンゲン」でしめてもよかったかな、と。
    「ヒトのおかあさんは、こどもをだっこしたり、乳母車等で運びます」
    などなど・・・。
    人間も動物の仲間なんだ、ということを認識させるってことで(笑)

    投稿日:2009/02/22

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