ハンディがある子ども。
ちょっと個性的な子ども。
いわゆる標準の枠からはちょっとはみ出てしまうような子ども。
世の中には、いろんな子ども達がいるんですよね。
他の子のようにいろんなことがうまく出来なくっても。
むしろそれだからこそ、他の人が失ってしまいがちな純粋な気持ちを持ち続けることができる。
・・・そんなふうに前向きにとらえられること。素晴らしいです。
作者の方の実体験をもとに描かれたという、この絵本。
ご家族みんなの合作なのだとか。
ご家庭の温かさがとてもよく伝わってきます。
トールペイントで描かれた絵もとてもかわいらしいです。
もちろん、実際の生活には、きれいごとだけではすまないいろんなことがあると思います。
でも、この本のような気持ちでいることが大切なのでしょうね。
どんな子にもそれぞれのいいところがあって、その子自身としてとても大切な存在。
そのことをいつも忘れずにいたいものです。
素敵なお話でした。