グラスやスプーン、ひなぎくや雨など、日常にある様々なものについて「たいせつなこと」は何かを語っています。
ひとつひとつ読みながら、それぞれについて大切なことは何か想像していました。
当たり前のことばかりだけど、なかなか自分では思いつかないことばかりで感心させられました。
ここに出ていないいろいろなものについて、大切なことは何か考えてみるのも面白いかもしれません。
絵本では最後に「あなた」についてかかれています。
あなたにとってたいせつなことは
その隣のページに手書きで記された言葉が、心にズーンと響きました。
何かにくじけたとき、自己嫌悪に陥ったとき、心に迷いが生じたとき・・・この言葉が心の助けになるかもしれないと感じました。