大忙しのお店にやってきたお鍋は、
コック達の様子を見ながらワハハハハと笑い、
鍋の中身を出してしまったり、
えびやニンジン、トマトみたいな赤い食べ物がきらいだから、
鍋からだしてしまったりと、
鍋らしからぬ鍋(笑)
料理長に怒られて、
使用禁止になっちゃった・・。
でも、大忙しのコック達をみているうちに・・・!?
この絵本は、図書館で3歳の娘が見つけたのですが、
もって帰ってみると、5歳の息子の方が大うけ!!
ギャハギャハ言いながら大喜びしていました。
なんか、この鍋って、子供に似ているなーって思いました。
調子にのって、怒られて、
素直になれず・・。
でも、最後はみんなの為に頑張れる!!
ふてくされたり、悪い事言っているよりも、
皆と一緒に何かをするって、楽しいよね。
ちょうど、息子位の、反発してみたい年頃の子が読んだら、
何か感じることが出来るんじゃないかなと思います。
イラストも面白いし、細かいところまで楽しめる絵本でした。