ネパールを舞台にしたお話です。
パパがネパール人なので、3歳の息子に読んで聞かせています。
ヒマラヤのふもとの村が舞台。
ロミラという少女の日常の物語です。
ヒマラヤの風景を描いている絵もとってもキレイですが、
日本語の文章もとっても美しい。
読み聞かせをしていて、その美しい響きにうっとりしてしまいます。
ロミラという少女の心も、
美しいヒマラヤの空気と同じく、とっても清らか。
毎日、小さなことに感謝をして生きていくその姿勢は、
大人にも大切なことを思い出させてくれます。
ところどころ、ネパール語の単語が出てきます。
山の名前とか、神様の名前とか。
ちゃんと注釈もあって、とっても分かりやすいですよ。