夕べの嵐がうそのような天気の中で二匹の動物が笑い声を立てていた…
不釣合いな2匹が…
オオカミとヤギ。ヤギからしてみれば天敵のオオカミ。オオカミからしてみればおいしいご馳走。
こんな不釣合いなのに笑い声が上がっている…
2匹はあらしの夜に暗い小屋の中で出会った…お互いの正体を知らずに…
次の日、約束していた合言葉を言ったのは仲間じゃなくてエサ。天敵だった。
2匹の関係は他の仲間には秘密。つまり【秘密の友達】って事に…
ピクニックに行く途中にオオカミがお弁当を落としてしまいました。
結局、ヤギだけがご飯を食べた…オオカミは空腹だった。目の前には大好物があるのにそれは大切な友達…
そしてオオカミはどっちを取るのか…
空腹に耐え切れずヤギを食べてしまうか…空腹よりも友情を守るか…
あらしのよるにシリーズ第2弾です!!
お互いの正体に気がついたのに、秘密の友達としてピクニックに行きました。
ここからが2匹の大きな友情の始まりです。
私は、『あらしのよるに』と言う話を知ったきっかけは【NHKテレビ絵本】です。
映画も良いけど、やっぱり自分で表情などが考えられる絵本の方が私はオススメします☆
これはこれで面白いけど私としては前作の【あらしのよるに】を読んでから読まれたほうが面白いと思いますよ!
小学校低学年のお子さんにオススメです!!!
でも、お話は簡単なので幼稚園ぐらいのお子さんに読み聞かせしてあげるのも良いと思います!