クリスマス前だったこともあり、「サンタさん」の文字にひかれ、手にとった絵本です。
ぞうの世界では、サンタさんもぞうなのねっていうのが、まず、私の驚きでしたが、読み始めて一番最初の息子の質問は、
「なぜ、このぞうさんは、こんな色になっちゃったの?」
でした。
たしかにエルマーといえば、もうこの色と思っていたけれど、なぜこの色なのか?シリーズもののお話は最初から読まないといけませんね。
で、エルマーとサンタさん、お話としては、とりたてて、おおおお!というものではありませんでした。
サンタさんの姿をひとめ見たい子ぞうたちが、こっそり隠れてみることに。そこへサンタのぞうがやってきて(しかも、ぞうがトナカイのソリに乗ってくるってどう?)その様子を見た子ぞうたちが喜ぶ、と。
やっぱり、私と同じく、サンタさんがぞうだと、何かピンと来なかったみたい。息子のウケは今ひとつでした。