この絵本は「きせつのおでかけえほん」というシリーズの1冊です。
雪が降った時の、寒いけどなんだか楽しいって気持ちがとっても現われていて、素敵な作品でした。
タイトルと東さんの作品だというのが気になって、季節に関係なく図書館で探して借りてきてしまったので、せっかくの“季節感”が、全く感じられず、残念でした。
やっぱり、春夏秋冬のある時期を取り上げている作品は、その季節真っ盛りの時に読みたいですね〜。
「さむい さむい つめたいね……」
のシーンの北風(雪を連れてきたのだろうかぜ)が、白い線で描かれているのが、単純な線なのにとても惹きつけられました。よかったです。