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熱気球はじめてものがたり」 てんぐざるさんの声

熱気球はじめてものがたり 作・絵:マージョリー・プライスマン
訳:福本友美子
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2010年10月
ISBN:9784577038154
評価スコア 4.43
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みんなの声 総数 6
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  • 見返しに描いてある「おまけ」のページがいい

    • てんぐざるさん
    • 50代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子22歳、女の子17歳

    この作者の「アップルパイをつくりましょ りょこうもいっしょにしちゃいましょ」がとても好きで、ほかにも邦訳されている絵本があるのを知って図書館で借りてきました。
    モンゴルフィエ兄弟は実在の発明家です。
    時は、17世紀のフランス。フランス革命がおこるほんの少し前にこんな大実験をルイ16世の前で行った発明家がいたんですね〜。
    熱気球の絵本なのに、その時代に生きていた人たちの話だということに驚きました。
    初めて大きい熱気球を空に飛ばしたこの実験の時は、この絵本で紹介している通り、アヒルとヒツジとオンドリ(なぜこの動物たちを選んだかは書いてありませんでした)が搭乗しました。

    絵本を開くと始めのページにはやたら文字が並び、ずっとこの調子で解説が続くのかな〜と思いきや、
    中身は気球にのせられた動物たちの行動をコミカルに描いた文字のほとんどないマンガのような作品でした。

    わたしは本編そのものよりも、最後の見返しに描かれた「モンゴルフィエ兄弟の熱気球について」という、作者からのおまけのページのほうが楽しかったです。

    投稿日:2017/11/13

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