鮮やかな色とくっきりしたラインで描かれたバーバパパの家族たちとは対照的に、どんなもので描かれた線なんだろう?といつも思ってしまう、しゃりしゃりっとした感じのする繊細な背景。大人になってもグッズが欲しくなるのは当然なくらいのおしゃれさですよね。
みんなでジュースをつくるバーバの家族達。手作業では間に合わないと、機械をつくったり、昔々の手法をしらべたり。足のかたちに変身して果物をつぶすシーンが娘はお気に入りのようです。
できたジュースを地下にしまう、という場面では、バーバパパの家の地下がどんなになっているのか、ありの巣の断面図を見るように描かれているんですが、あのおうちの下がこんなことになっているとは!と、想像の世界のすばらしさを感じてしまいます。