中国の南の島海南島 ラオスやベトナムに近い島です そこに住む先住民のリー族の人々に語り継がれたお話し
君島さんの文 丸木俊さんの絵で迫力もあり お話しに引き込まれました
笛を吹くのが上手な 若い漁師は お母さんと暮らしていました
ある日 お母さんが肉が食べたいというので 若者はたくさんのサカナと物々交換で 肉を手に入れ持ち帰りました
ところが・・・・ふしぎなおじいさんと出会い 肉をあげ 代わりにタケノコをもらうのです
ここからのお話しはこの絵本を読んでみてください
竜王の娘や ワニが出てきて 若者はどう立ち向かったのか なかなか迫力があり お話の展開もおもしろいです
村のみんなを守るために 笛を吹き続けたのです
そして 若者と竜王の娘とお母さんは白い雲にのっていき、 「ふえふき岩」が村のみんなを守るのです
昔話です
中国のリー族では今でもこのお話が伝えられているのでしょうか?
海南島はなかなかきれいな島のようです