けいこと言う女の子が歌いながら幼稚園に向かって歩いていると、替え歌をうたいながらくまの子のくまきちがついて来ます。
そんなくまきちを幼稚園の子供たちは部屋に誘って一緒にお弁当を食べます。
そしてお腹がいっぱいになって眠ってしまったくまきちをお母さんくまが迎えに来て「春までお元気で」と言って山に帰っていきます。
お話の途中でいくつかの歌が出てきて「楽しそうかな」と思ったのですが、冬眠前のくまが出てくるので時期はずれだったし、結末がイマイチかなと感じてしまいました。
絵は可愛いし、紅葉がとてもきれいに描かれていていいと思います。
秋になったらもう一度読んでみようかな。