次男お気に入りのうちの1冊に、この『クイックと魔法のスティック』があります。
クイックは、女の子のネズミ。
すごく可愛くて、夢をしっかり持っていて・・・
まだ夢を持っていない次男にとって、
彼女は憧れのお姉さんのように想っているのかもしれません。
私は、クイックのお母さんの
「有名になるのも良いけど、幸せになるのはもっと大事なこと」だと言った言葉にグッときました。
母に夢を語った私は、「そんなの無理」で片付けられてしまいました。
クイックのお母さんのように言ってくれたら・・・
私の人生は大きく変わっていたでしょう。
少なくとも、自分に自信を持って生きられたのになと思いました。
我が子には、温かい言葉を投げかけてあげたい。
そう感じさせてくれた1冊です。