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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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バムとケロのもりのこや」 アダム&デヴさんの声

バムとケロのもりのこや 作:島田 ゆか
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2011年01月
ISBN:9784894237070
評価スコア 4.75
評価ランキング 783
みんなの声 総数 174
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  •  「ガラゴも来てるな〜♪」というニタニタ顔の息子のつぶやきに、「え゛っ!」
     家事を中断、読み直しました。

     初回は、久々の再会に感激しちゃって、「いや〜、ヤメピー、おじぎちゃんも〜」なんて浮かれて読みました。
     かいちゃんの登場場面は、やっぱり動けないシーンに涙目で爆笑!
     12年たっても変わらないみんなの様子に、この歳月が嘘のようです。
     
     木曜日、木苺狩りで見つけた古い小屋。
     二人の秘密の小屋にしようと、何でも屋のソレちゃんに電話をします。
     子どもたちって、“秘密の・・・”って好きですもんね。
     ニューフェイスのソレちゃんも愛すべきキャラです。
     早起き、お料理上手、行き届いた気配り屋さんで、そしてとっても働き者なんです。

     金曜日の早朝からの小屋の掃除で、ケロちゃんの変わらぬ食いしん坊ぶりにクスリ。
     そして、“とりあえず さいしょは おやつを たべることから はじめることにした”で大笑い。
     もう〜、このフェイントに心掴まれちゃいますねぇ〜。

     ペンキ塗りに敷かれている新聞の大見出しも必死で読みましたよ。
      
     さてさて、土曜日も早朝から荷物運びをして、かいちゃんのアイディアから、秘密の「星を観る会」へとお話は発展し、・・・。

     も〜、ストーリーで笑い、絵でまた楽しみ、登場人物一人に焦点を絞って読み直すのもまた楽しい。
     息子はソレちゃんが作業中聴いていたラジオが気に入ったらしいです。
     この小屋の楽しい空気が伝わって来る素敵な作品でした。

     そうそう、ラストのページに、息子の言うとおりガラゴがいました。
     あのかばんも持って来ていました。
     この後の秘密の「星を観る会」、楽しいだろなぁ〜。
     
     島田先生〜、次は12年待てませ〜ん!

    投稿日:2011/02/28

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