ひさびさに、以前自分が書いたレビューを読んでみて、思ったこと。
それは・・・実に押し付けがましいんです。
好きな本であればあるほど、それがひどい・・・。
なんだか、読んだ方はひいちゃうんじゃないか。そんな風に思ってしまいました。
他人に褒めちぎられた本を読んで、期待が高すぎて、あんがいがっかり、を幾度か体験しているので、さらにそう思ってしまいます。
自分が大好きな本に、がっかりされるのは、いやだなあ・・・。
なので。
今回は、別の切り口で責めてみました。
もうねー、このおれたちともだちシリーズ。ぜんぜん感動しない。
この絵なんか、ホントに可愛くなんかない。
シリーズの中で、特にこの一冊は、あちこちに描かれた小物(特にタコ)が、光って見えたりなんか、しない。断然。
ぜんぜん違うオオカミとキツネのキャラクターも、それぞれに愛おしくて、抱きしめたくなったり・・・なんかしない!絶対。
こんな友達がいたら、一生の宝だなあ、なんて、うらやましく、なったり、しない!
いつもながらの、歌の部分も、ほんとに楽しくて、読んでて嬉しくなったりなんか、しないもんねーだ!!
読むだけ損だって。やめとけやめとけ。
人にすすめられたら、「我が家の古くからの言い伝えで、その本を読むと、たたられるから触っちゃならん」って言われてるとでもいいなさい。分かった?
ああ、疲れた。
自分を偽るのって、疲れるなあ…ホント。