日常生活に疲れた時にふと旅に出てみたくなる時がある。そして行って戻って来てみるとやっぱりわが家が一番と感じることも。
そんな旅に出かけたいという思いは今はないけれど、日常を変えたくなることはあるのかも。
高学年への読み聞かせリストで見つけた本です。
アレン・セイという外国名の作者なのに日本人の話ということが意外でしたが、絵本ナビのレビューを読んでいろんなことがわかってきました。
絵本は長い内容をぎゅっと凝縮して見せることがあります。この短い話なの中に、おじいさんの人生が詰まっているのです。
自分が目指したものは?自分がたどってきた道は?と長い人生の道のりを振り返る時期が誰にもありそうです。
そんな時に私は一体何を思うんでしょう。短い話ですが、見る人によっていろんなことが想起されそうです。
大人の方がより深く思うかもしれません。