いやはや、ここまで受けるとは思いませんでした。
実は、この絵本を読み聞かせている最中、友人から電話がかかり、話し込むことになったのですが、
私の周りをうろうろする息子。
「おかーさん、お話しないで!」
「もものすけ、読んで!」
「早く電話切ってよ〜!!」
とうとう「泣き」まで入りました。
いつもは、こんなにゴネることはなく、ブロックやお絵かきに誘導すると、素直にいうことを聞くのですが…
それだけ、この絵本が面白かったということなのでしょうね。
「しょもう〜!」といえば、なんでもかなう不思議な少年、もものすけ。
もものすけのおかしな変身や冒険が、息子のハートをがっちりとつかんだよう。
でも、これは大人が読んでも、充分読み応えのある絵本。
まったくもって、みょうちきりんで、へんてこりんなんですが、
ツボにしっかりと、がっちりとハマってしまいました!
奇しくも、荒井良二さんの挿絵の「森の絵本」と「もものすけのおさんぽ」を同時に借りたのですが、
カラーはまったく違うものの、どちらも素晴らしい!
甲乙つけがたい!!
ということで、どちらも購入することに決めました。