やはり、長男の趣味です。
今度は、ところ変わって中国の昔話です。
ちょうという旅商人が、板橋という町で泊まった宿は、三娘子という評判のおかみさんがいる宿でした。確かに、美人で働き者のおかみさんでしたが、なかなか寝付けないちょうが見たふしぎな光景は?
ソバもちを食べた客が、いっせいにろばになってしまうシーンはディズニーの「ピノキオ」を思い出します。(実はこちらが、先なのかもしれませんね?)
頭のいいちょうは、反対に三娘子をろばに変えてしまうのですが、ここで終わりじゃなく、後日談があるところがいいと思います。
走り去る三娘子の表情が、なんともかわいらしいです。これに懲りて、今度は本当の素敵なおかみさんになったのかしら?
つい、敬遠しがちなタイプの絵本ですが、実はおもしろいものがたくさんあります。(いつも、長男に感謝です!)ぜひ、みなさんも読んでみてくださいね。