こんなに娘がはまった絵本はなかったです。
ストーリーといえるようなものもないので、どうなんだろ?子供はこういうの好きなのかな?と思いつつ読んできかせたんですが、やっぱり保育士さんをしてらしたかたは子供の好きなことってよくよくご存知なんですね!
くまさんが、朝起きて身支度をととのえたり、なにをしようか悩んだり、子守りをしたり勉強(?)したりお料理したりと、自分の毎日をくるくると見せていってくれます。絵を見るだけでもたのしいのですが、たのしさを倍増させてくれるのが『くまさんくまさん 〜する』という、一定のリズム。ゆっくり読んだりちゃかちゃか急いで読んでみたり変化をつけるとまったく違う顔を見せてもくれる絵本です。
大人が何気なしにしてること、よーくみせてあげようか?ってくまさんが子供たちに教えてくれてるような、そんな感じもしてきます。