こぎつねのお母さんは猟師の鉄砲で撃たれて死んでしまったのです
おかあさんが 雲の中に消えていく・・・
このシーンから こぎつねの悲しさに涙します
おかあさんに 会いたい!
ちょうど七夕さまの日 笹飾りに願い事のたんざくをつけている男の子とお母さんをみて
こぎつねは さといものはに自分のあしがたをつけて「おかあさんが かえってきますように」と願うのです
なんと切ない願い事でしょう
七夕さま 叶えてください!
でも・・・ 願いは叶えられず・・ 悲しくて毎日ねむって夢でお母さんに会うのです
かなしいな〜
もうそのまま 死んでしまうように思えました
でも・・ こぎつねを助けてくれたきつねとの出会い
そして 親となり 子ぎつねたちとしあわせをつかむのです
作者の後書きもすごい願いが込められていて・・・
この本を読んだ子どもたちへのメッセージですね
七夕のころ 読んであげたい絵本です
希望を捨てずに、寂しさを乗り越えて 生きていけますように・・・