食事のおいしさには、味や匂い、見た目だけではなく、食べている時の音って重要だなあと再確認しました。
ここの食卓に並んでいる春巻き、ほうれん草のおひたし、ご飯、わかめの味噌汁、ウインナー、かぼちゃの煮つけ、レタス、プチとまと、それにデザートは、バランスもよく、とてもおいしそうですが、なによりそれを食べた時の音の表現がいいです。普段表現しないような音なんですが、そうそう、こんな音!っていう感じで、一緒に食べているような気分になります。また、ひとつひとつに「あぁ おいしい」とあるのもいいですね。
最後のデザートの果物にはあえて名前が書いてありません。「シュカッ シャッ ショッ ショッ ショッ・・・」ってわかりますよね?